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英語圏の現代詩を読む: 語学力と思考力を鍛える12講 (日本語) 単行本 – 2017/9/21

英語圏の現代詩を読む: 語学力と思考力を鍛える12講 (日本語) 単行本 – 2017/9/21 - 英語で詩を読んでみよう 20世紀後半以降、イングランド、アイルランド、アメリカ、ニュージーランドなどで書かれた多彩な詩の数々――これらを英語で読むことで、語学と文学を学ぶことができる現代英詩の入門。伝統、紛争、マイノリティといった切り口から、知と想像力を駆使した思考の冒険へ。 【本書「はじめに」より】 本書は、東京大学教養学部の1、2年生を対象に教養科目として行った「英詩入門」の講義から「現代詩」、とくに20世紀後半以降に書かれた作品についての内容を選んでまとめたものである。…… いままで触れたことのないテクストと出会い、知力・想像力を総動員してこれと格闘すること、教室で他の読み方に触れてこんな見方ができるのか、と目が開かれる思いをすること、さらに議論に参加して新たな読みを探ること、そして、それだけ考えても答えの出ない疑問にぶつかること、そうしたプロセス自体が、この授業の目的である。 【主要目次】 第I部 詩の言語 第1講 [英語] 「謎」を学ぶ――ランダル・ジャレル「翌日」、ヌーラ・ニー・ゴーノル「キャビンティーリーからの眺め」ほか 第2講 [実験] 眩惑する言葉――エドウィン・モーガン「死の瞬間」「水星に降り立った最初の人間」ほか 第3講 [図像] 二つのメディアが織りなす迷路――スティーヴィ・スミス「手を振っていたんじゃない、溺れていたんだ」「私を愛して! 」ほか 第II部 伝統を開く 第4講 [定型詩] 流動を湛える器――ジェイムズ・K・バクスター「暗い歓迎」 第5講 [劇的独白] 剃刀とシャーベット――サイモン・アーミテージ「スグリの実のなる季節」 第6講 [韻律] 発音と綴りの政治学――リントン・クウェシ・ジョンソン「歴史をつくる」「ソニーの手紙」ほか 第III部 「私」とは誰か 第7講 [記憶] ある洪水の風景――ジョン・バーンサイド「洪水の中で泳ぐ」 第8講 [フェミニズム] 白い部屋の中で――キャロル・アン・ダフィ「小さな女の頭蓋骨」 第9講 [アイデンティティ] 消える「私」/もう一人の「私」――ポール・マルドゥーン「司教」「なぜブラウンリーは去ったか」ほか 第IV部 現代を生きる 第10講 [地域紛争] 嵐の中に立つ詩人――シェイマス・ヒーニー「犠牲者」 第11講 [マイノリティ] 密やかな声のドラマ――ジャッキー・ケイ『養子縁組書類』 第12講 [ポストコロニアル] 図書館と航海術――ロバート・サリヴァン「ワカ62」ほか
英語圏の現代詩を読む: 語学力と思考力を鍛える12講 (日本語) 単行本 – 2017/9/21の詳細
本のタイトル : 英語圏の現代詩を読む: 語学力と思考力を鍛える12講 (日本語) 単行本 – 2017/9/21
作者 : 中尾 まさみ
ISBN-10 : 978-4130830751
発売日 : 2017/9/21
カテゴリ : 詩歌, 外国詩, 英文読解, 英語よみもの
ファイル名 : 英語圏の現代詩を読む-語学力と思考力を鍛える12講-日本語-単行本-2017-9-21.pdf
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